観察と気づき

日々の風景から得た、小さな気づきの記録です。

2025-12-01から1ヶ月間の記事一覧

変わらないようで、確かに変わっていた一年

大晦日に一年を振り返り、亡くなった人、消えた場所、変わった風景について静かに思う。何も変わらないようで、確かに変わっていた一年の記録。

年末に考えた、物と「失礼にならない付き合い方」

年末の大掃除と断捨離をきっかけに、物との付き合い方について考え直しました。捨てられない性格だった私が、一度手放した先で気づいた「物を持つこと」の意味について綴ります。

車がなくても子育てできる街とは。医療費助成から考える奈良のこれから

奈良で車を持たずに子育てをする視点から、医療費助成のあり方を考えます。無償化だけでは解決しない「通院のしやすさ」と、これからの街づくりについて一市民として感じたことを書きました。

日本で死にたくなっても、場所を変えればいいと親に言われた話

多感な高校生の頃、ニューヨークを見た理由は「世界は日本だけじゃない」と体で知るためだった。逃げてもいい、生き延びていいという価値観が、今も私を支えている。

子ども医療費「無料かどうか」だけでいいの?奈良市議会の議論を見て感じたこと

奈良市議会で議論された子ども医療費の無償化について、実際に子育てをする立場から感じた違和感を整理します。無料かどうかよりも大切だと感じた視点を書いています。

「行けないわけじゃない」が一番つらい。奈良で車なし子育てをして思ったこと

奈良で車を持たずに子育てをしていて、病院は近いのに行けなかった日がありました。発熱した子どもを連れての通院で感じた、移動の負担と育児のリアルな困りごとを書いています。

同じ名前なのに生き方が違う理由|名前は運命ではなく「距離感」だった

同じ名前なのに、なぜ生き方はこんなに違うのか。二人の「美輝さん」との出会いから、名前が人生を決めるのではなく、名前との距離感が大切だと気づいた話。

「尊い犠牲」という言葉で、私たちは何を消費しているのか

サウナ事故報道に感じた違和感。被害者が消費され、構造や責任が見えなくなる日本のメディアのあり方について考える。責任と私刑は違うという視点から整理する。

「名前負けしている気がする」あなたへ。名前と自分の距離がしんどいだけかもしれない

「名前に負けている気がする」「自分の名前が好きになれない」——そんな違和感を抱えてきた人へ。名前と自分の距離の取り方を見直すことで、少し楽になる考え方をまとめました。

「みんなが好き」を嫌う子どもたち。その心は?シール貼りが教えてくれた隠れた才能のこと

我が家には、8歳の男の子がいます。彼は、良くも悪くも「自分軸」がとてもはっきりしている子です。 そんな息子は、2歳のころから今に至るまで、ずっと一貫して「シール貼り」が大嫌いです。子ども向けのワークやイベント、習い事などでよく見かける、あのシ…

新築を買うということは、環境を選ぶということ

最近、我が家の近所では、古い家々が世代交代で次々と取り壊されています。そして、その跡地に新築分譲住宅地が誕生することが増えてきました。 今日はそんな家々を散歩の途中で見ていてふと考えたことを、まとめてみました。 新築の家を買う、という話にな…

環境に引っ張られるということ

人は、思っているよりずっと、住んでいる場所に似ていく。 今日は、街を散歩していて、ふと考えたことの話です。 近所に、昔から経済的に厳しかった地域があります。 そこに至るまでは普通にきれいな舗装された道なのに、そのエリアが近づくにつれて道幅は狭…

赤ちゃんの名前に意味を込めるか、込めないか?名付けににじむ親の価値観

赤ちゃんの名付けについて考えていたとき、 ふと「名付けには二つの流派があるのでは」と思いました。 ひとつは、名前に意味や願いを込める派。 もうひとつは、あえて意味を持たせない派。 最初に結論を言ってしまうと、この違いは 「子どもに何を託したいか…

パンダ返還に文句が出るほど、私たちは本当にパンダのことを想っているのだろうか

上野動物園のパンダ返還が決まり、「国内からパンダがいなくなる」と嘆く声をニュースで多く見かけました。中には、外交の失敗だ、子どもの楽しみを奪った、という言葉もありました。 けれど正直に言うと、私はそのニュースを見て、少しだけほっとしました。…

奈良マラソンを見て思った、親が「がんばる姿」を見せるということ

先週末、奈良マラソンが行われていました。 街のあちこちでランナーを見かけ、沿道から声援を送る人たちの姿もあり、普段は観光地である奈良の一日が、いつもとは違う少しだけ特別な空気に包まれていました。 子供の同級生の親も、奈良マラソンにはたくさん…

奈良公園が好きだから考える。鹿と観光客の「平和な空気」をどう守るか

奈良公園を歩いていると、よく思うことがあります。それは、 「奈良公園は世界平和の縮図ではないか?」 ということ。 鹿せんべいを持った観光客が笑いながら鹿に近づいていったり、外国の家族が子どもと一緒に写真を撮っていたり、いろんな国の言葉がまざり…

多頭飼いの不思議|犬はなぜ他の犬の口を舐めるのか観察してみた

多頭飼いをしていると、「なぜこんな行動をするんだろう?」と首をかしげる瞬間があります。 そういった行動には、実は犬同士の関係性や心理がよく表れているように感じます。 この記事では、古民家暮らしの中で日々観察してきた飼い犬シロとクロの行動をも…

鹿を眺めて気づいた、人間としての「自然な生き方」の話

奈良公園を歩いていると、木陰で数頭の鹿が静かに休んでいました。観光地らしいにぎわいのすぐ横で、時々、彼らだけ時間の流れが違うように見えることがあります。今日は特に、その「自然さ」が胸に残りました。 鹿は、周囲の空気を読みすぎたり、未来の心配…

赤ワインで鼻水が止まらないのは「アレルギー」じゃなかった話

私はお酒は何でもおいしく飲めるほうなのですが、なぜか赤ワインだけは「飲み進めるほど鼻水が止まらなくなる」という不思議な現象があります。 最初の1杯目は全く問題なし。でも2杯、3杯と重ねると急に鼻がムズムズしてきて、やがて花粉症のようにポタポタ……

空気が読めない人が「痛い人」になるとき、ならないとき

最近、SNSで 「自分は論理派だから、空気が読めない」「空気読もうとすると推測が暴走する」という話を見かけました。 その記事では「対処法」として、会議で仕切る方法や空気確認テクニックを紹介していました。 でも正直、読んでいて少しモヤっとしました…

人は季節の得意不得意があって当たり前。自分の1年のリズムを知ると生きやすくなる

最近、寒さが深まるにつれて体が急にしんどくなりました。 私は毎年冬と夏はスイッチが切れたように、生きているだけで精一杯になります。つまり、私が本領発揮できる季節は春と秋だけ。 私の夫も冬は苦手ですが、私とは違い「夏は太陽パワーを全部吸収して…

美しいメタセコイア並木の裏にある、少し意外な話

並木道で時折見かける、存在感抜群で美しいメタセコイア。 私たちの身近に美しい街並み風景の一つとして存在していますが、実はこの木が日本全国に広まった背景には、日本の都市づくりの歴史が深く関わっていました。 メタセコイアは100万年ほど前は日本にも…